毎年、春になると輸血用血液が不足します。
その理由のひとつに、定期的に実施されている団体献血の受入れ先の激減にあります。
団体献血は、主に企業や学校などの協力を得て実施していますが、年度替わりはどこも忙しく、協力が得られにくい状況になります。
さらには、猛威を振るう“花粉症”などによって薬を服用(※1)している人の数が増えたこと、ヤコブ病の感染を防ぐための献血制限の強化、少子高齢化に伴い“輸血を必要とする人(お年寄り)”の増加に反した若い人達の“献血離れ”など、様々な要因が考えられます。
輸血用血液の適正在庫率が一定水準を下回れば警戒情報発令!
輸血用血液の適正な在庫は1日の平均供給量の3倍。
在庫率が70%を割り込むと「注意報水準」、50%を切ると「警報水準」とされています。
輸血用血液の有効期限
輸血用血液の種類は“赤血球”“血漿”“血小板”“全血”の4種類。
有効期限は、冷凍保存のできる血漿が採血後約1年と最も長く、赤血球と全血は共に21日間。
血小板に至っては、たったの72時間以内しか保管できません。
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