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レビュー
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あにいもうと のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ファミリー・ドラマの一つの到達点
【コメント】:
昭和20年代成瀬巳喜男最盛期の中の一本で、“家族”を題材にした映画としては小津作品と並び立つ名作だと思います。 どんなに罵り合っても、恥ずかしくても、戻ってきてしまうところ、自分の拠り立つところ、愛しているとか何とか言うお上品な言葉ではなく、自分の血肉の属するところ、それが家族であるというテーマ(この作品の場合では、兄と妹という関係を中心にして)がくっきり浮かび上がっています。 室生犀星の原作...
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あにいもうと のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
出演者の演技、監督、脚本、すべて満点
【コメント】:
成瀬監督の50年代の傑作。無学な石工の毎日をたんたんと過ごす兄、村の小さな食料品店を経営する父母、そこへ都会で子を作るまでの恋をして、結局失恋して実家に帰って来た上の妹(京マチ子)と助産婦を目指して勉強する末の娘。家族の愛憎がたくみに、かつ情緒深く描かれています。兄(森雅之)と上の妹(京マチコ)の取っ組み合いのけんかシーンは必見もの。また、母親役の浦辺粂子が、とっても温厚でいい味だしていて、昔の「おふ...
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あにいもうと のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
羅生門より……
【コメント】:
「あにいもうと」は、「めし」から始まる成瀬巳喜男の50年代の傑作群の中でも特に異彩を放っている。それは馴染みのスタッフと離れて大映で撮った作品だからか、室生犀星の原作の持つ荒々しさが成瀬の繊細さと微妙にすれ違ったからだか良く分からない。中絶と、男女や家族の諍いなどはほかの成瀬作品にもよく出てくるけれども、「あにいもうと」がそれらと少しちがって見えるのは、真夏のために大きく開け放たれた百姓家の中で演じら...
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