●
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
二つのゴルトベルクは混ざり合い心の中の一番奥にしまわれる
【コメント】:
グールドはゴルトベルク変奏曲で現れ、ゴルトベルク変奏曲で逝った人である。そのグールドのどちらのゴルトベルク変奏曲が優れているかなどを考えることははっきり言って得難いすばらしい感動を半分でやめてしまうに等しい愚行だ。両方を一生涯所有し、その素晴らしい演奏の及ぼす効用と癒しを感受するのが正しい選択だ、と僕は思う。
最初のゴルトベルク(1955年6月)。
長い長い沈黙と暗闇の向こうに鳴...
●
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
スタンダード中のスタンダード♪
【コメント】:
小説『羊たちの沈黙』で、レクター博士が逃走の直前、静かに聴いていたのがグールドのゴールドベルクである。
グールドのゴールドベルクのスタジオ録音盤は2種類ある。
若き挑戦者の『攻撃は最大の防御』的な戦法ながら、今日の視点から見ると意外とスキだらけの初録音盤とは異なり、この再録音盤は、攻守とも最高級の芸術品である。チャンピオンの貫禄。
では、レクターはどっちを聴いていたのか?それは...
●
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
天才グールド究極の名演奏!
【コメント】:
私はクラシック音楽を10年以上聞き続けてきたがグールドのゴルトベルク変奏曲ほど衝撃的で心を揺さぶるピアノ演奏はいまだかつて聞いた事がない。とにかく聞き手はひたすらグールドの指先から奏でられる魔法の音ひとつ、ひとつに圧倒されるのだ。そこには難しい音楽的知識など一切不要だ。ただ純粋に音を楽しむ。そう気付かせてくれる究極のアルバムである。