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カクレキリシタン オラショ−魂の通奏低音 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本人の意識の深層
【コメント】:
遠藤周作『沈黙』の一節を想起させられました。まず、カクレキリシタン達の信仰。信仰って一体なんなのか?潜伏230年のあいだに口伝のオラティオはおらしょとなり、意味を伝えず形だけを伝えた結果「デウス」は「出臼」に、「憐れみたまえ」は「我ん我んたまえ」になる。禁教解禁になってもカトリックに「戻らず」、「神々」(!)を信仰し続ける姿はある意味圧巻です。我々日本人の深層意識をある種具現化した民俗集団として唸らせ...
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カクレキリシタン オラショ−魂の通奏低音 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「カクレキリシタン」を知る為の最良の本
【コメント】:
著者によれば、「現在のカクレキリシタンはもはや隠れてもいなければキリシタンでもない。日本の伝統的な宗教風土のなかで年月をかけて熟成され、土着の人々の生きた信仰生活のなかに完全に溶け込んだ、典型的な日本の民族宗教のひとつである」と言う。つまり、典型的な日本の家では仏壇と神棚(すなわち、仏教と神道)が共存しているように、カクレキリシタンの家では、仏壇、神棚に加えキリシタンの祭壇があり、仏教、神道、...