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リスク再考―カオス、フラクタルを視座として (金融職人技シリーズ) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
重要なことが平易に書かれている
【コメント】:
リスク発生を正規分布の乱数でシミュレーションする際に見て見ぬ振りをする「ファット・テール」を真正面から考察している。複雑系経済学は一般に難解な式が必要となるが,本書はそもそも複雑系経済学が必要とされる原因を,平易な文章で示している。エドガー・ピーターズの「カオスと資本市場」は名著だと思うが,その内容に疑問を呈しており,単なる外国研究のフォロワではないこともわかる。実務家より,研究者向き。
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リスク再考―カオス、フラクタルを視座として (金融職人技シリーズ) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
リスクへの見方が変わった
【コメント】:
リスクは収益率の正規分布における標準偏差として見る、というのが当然だと考えていた。一方で、売買をビジネスとする日常ではそのトレンドを想定している。これは矛盾なのかというぼんやりとした疑問を晴らしてくれた。リスクを単純計算で数値化された記号で見るのは危険だ、との主張には頷くしかない。理論と現実のギャップを考えさせられる本だ。