オススメ商品 |
 |
|
|
|
 |
関連商品
・
雪
・
イスタンブール―思い出とこの町
・
父のトランク―ノーベル文学賞受賞講演
・
霊山
・
トルコとは何か (別冊環 14)
レビュー
●
わたしの名は「紅」 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
言葉の波に心地よく打たれる
【コメント】:
600ページ余りの大作。それに見合うだけの濃密さ、と言うだけでは済まされない程の恐るべき、あるいは魔力的とも形容してもいいだろう文章力。しかし未読の方は御安心を。決して難解さや晦渋さは感じさせない。溢れ出すような言葉でもって描かれるのは、絵師同士の殺人事件、それを主軸として、当時のオスマン・トルコ時代の細密画工房の人間模様、ベネチア経由で伝え知らされる近代遠近法の手法が彼らの心技共に及ぼすただなら...
●
わたしの名は「紅」 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「紅」き死の仮面
【コメント】:
1998年のオルハン・パムクの作品。16世紀のオスマントルコ帝国で起きた細密画師の殺人事件を解くといったミステリーの形を取っている。カラとシェキュレが比較的主人公といった感じであるが、一人の主人公の1人称で語られるので無く、登場人物すべて、時には人間で無い物なども主人公になる。各章すべて語り手が違うといった構成になっている。このため主人公に感情移入させて小説を読む人に多少分かりにくく感じるかも...
●
わたしの名は「紅」 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
細密画家の葛藤
【コメント】:
物語が殺人事件で始まり、ミステリー仕立てになっているが、普通の感覚で謎解きしようと思っても、犯人はわからないのでは?私はなぜか早い段階で某が犯人であると思い込んで読み進めてしまい、ちょっと損したような。なぜ勘違いしたのかと、読み返したもののどうしても思い出せない。
それはともかく、物語の主題でもある細密画家の葛藤は、東洋と西洋の文化の結節点であるトルコのまさに宿命なのであろう。写実に惹かれ...
Amazonで詳細を見る! |
|