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レビュー
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物理化学―分子論的アプローチ〈上〉 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
教科書の新秩序
【コメント】:
物理化学は偏微分方程式など難しい数式を扱う学問である。そのため、ギブスエネルギーの意味や簡単なシュレディンガー方程式の解法すら身につけずに勉強を終えてしまう初学者も多いだろう。
しかし、この教科書は歴史的流れを考慮して記述している部分があるため、式が記憶に残りやすい。そして、式の導出も丁寧である。よって、「超入門」などと謳ってほとんど何も身に付かない入門書や、難しい問題を扱っているに...
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物理化学―分子論的アプローチ〈上〉 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
易しく、丁寧に書かれた、新しい教科書である!
【コメント】:
一般的に言って、化学系の学生にとって「物理化学」は苦手と思う人が多いいと思う。その内容に量子力学が存在する事が、最大のネックだと思う。1960年代の理系を目指す、高校生と全く異なり、現在のの高校生は理科は選択制となり、物理を学ばなくとも、数学も全て学ぶ事なしに、大学の化学系、生物系の学部に入ってくる。この本の新しいところは、量子力学の曙から始まり、物理屋から観るとくどい位に、丁寧に、親切に用いる数...
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物理化学―分子論的アプローチ〈上〉 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
仇討ち
【コメント】:
物理化学の教科書というと、どうにも幕の内弁当的な要素が大きい。何でも載っている代わりに、個々の子細は不十分である。入門書と考えれば適切なものもしれないが、不満は残る。
一方、本書は量子化学的観点からの物理化学という筋をしっかり貫いており、また量子化学自体の内容も専門書に負けないくらいしっかりしているから、非常に頼もしく感じる良書である。バーローやアトキンスにはない安定感である。
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