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女帝 わが名は則天武后 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
聡明で強く、孤独な女帝
【コメント】:
悪女といわれる唐代の則天武后の生涯を、則天武后の側から描いた翻訳小説です。
翻訳を感じさせない読みやすい文体で、導入部分から引き込まれました。この小説では、稀代の悪女とされる則天武后が、有能で聡明、強靭な精神を持った女性統治者として描かれています。聡明な故に、家族や愛人への愛情よりも政治的な判断を優先せざるを得なかった、則天武后の孤独な生き方に胸を打たれました。
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女帝 わが名は則天武后 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
歴史書ではない。確かな物語
【コメント】:
則天武后の評伝、と思って手にしたのだが、そこにあったのはまさしく物語の世界。
翻訳なのにこの文章の美しさはなんだろう?
静謐に裏打ちされた内省の中に、どうしようもない自分の「我」と「欲」が芽を出し、
やがて諦念がひたひたとおしよせてくるのを受け入れられない…。
そんな女性が、確かにいたのであろうと思わせられる。
超一級の小説!
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女帝 わが名は則天武后 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
目からうろこです。
【コメント】:
この本を読むまでは、冷酷な恐い人という認識しかありませんでした。
男性優位な中で皇帝になった則天武后の歴史は、その後にまた陥る男尊女卑の思想の中で書きかえられ、歴史的資料も偏見に満ちたものだったそうです。
読んでいて可哀想になりました…
歴史を見る目が変わる一冊でした。