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西洋の没落―世界史の形態学の素描〈第1巻〉形態と現実と のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
挫折
【コメント】:
一度噛ってみてそのまま死蔵していたが、再び取り出してみて読んでみた。最後まで読み切れずに挫折。
分量がとりわけ多いわけでもない。記述がさほど難しいわけでもない。確かに、あの時代に西洋文明を相対化して考えようとした発想は時代に先んじたものだっただろう。そういう意味ではあの序文は読む価値がある。しかし、いかんせん、本文となると素人っぽいのだ。よく勉強しているのはわかるし、当時としても一級の知...
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西洋の没落―世界史の形態学の素描〈第1巻〉形態と現実と のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
シュペングラーと歴史学
【コメント】:
第一にシュペングラーによって意義付けられた歴史学は現代において「通過するべきもの」になっている。常に彼が用いた「歴史」へのアプローチは今や、バフチーンやグレーヴィチなどの多くの学者によって解体され、もはや「昔」のものになっているのである。
第二にシュペングラーという、ある種強弁的な歴史家の概念は現代社会において適合しないものになりえているのである。それはレヴィ・ストロースたち、文化人類学者...
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西洋の没落―世界史の形態学の素描〈第1巻〉形態と現実と のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
震えて読め!
【コメント】:
20年以上前に一度読みかけて挫折した。
今読み始めるうちに震撼した、夜半まで本書を置くことができなかった。
シュペングラーからヒントを受けたと言うトインビー(『歴史の研究』)や、
戦略論に換骨奪胎したハンチントン(『文明の衝突』)が甘く見えてくる。
シュペングラー自ら語るようにニーチェの思考も根底に秘めた本書は
単に西洋文明の没落を予言しているだけではなく、グローバリゼーション
(=西...