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街場のアメリカ論 NTT出版ライブラリーレゾナント017 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
事実誤認もご愛嬌―ウチダ式アメリカ講座
【コメント】:
支障のない範囲だとは思いますが、アメリカ史に関わる記述に
事実誤認が散見されました。そこは残念だったけれど、名文家
の著者のこと、そんなのはご愛嬌のレベルかもしれません。
でも、ひとつ不可解だったのは、かのトクヴィルを猛烈に意識
して本書を著しているのに、言及されるトクヴィルの著作は、
中央公論社(世界の名著)の抄訳版(講談社学術文庫に3巻の
全訳版あり)。ア...
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街場のアメリカ論 NTT出版ライブラリーレゾナント017 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
良質なアメリカ論
【コメント】:
アメリカ論として、読みやすく、射程距離も深いですね。
トクヴィルの議論をきちんと下敷きにして、現代アメリカを平易な文体で解説しています。
また、構造主義的評論の良質なものでしょう。
つまり、ある問題を論じるのに、様々な事例から、同構造を取り出すスタイルです。しかし、80年代に流行ったレトリカルなものではなく、平易で、真摯です。
「スローフードの排他性」「『ガンダム』型物...
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街場のアメリカ論 NTT出版ライブラリーレゾナント017 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「誰でも言いそうなこと」は書いてない
【コメント】:
内田さんの著作ではいつものことですが、「誰でも言いそうなこと」は書いてありません。なかでも、一部のアメリカ人の異常な肥満ぶりについて、「記号としての肥満」「階級的異議申し立てとしての肥満」「豊かな文化資本を享受できない社会階層の怒り」と解釈している部分などは、大いに納得してしまいました。