関連商品
・
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)
・
古事記講義 (文春文庫 (み32-3))
・
古事記の起源―新しい古代像をもとめて (中公新書)
・
古事記を旅する
・
天皇の誕生―映画的「古事記」
レビュー
●
古事記のひみつ―歴史書の成立 (歴史文化ライブラリー 229) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
古事記の序文は偽物だったか!?
【コメント】:
”偽造された古事記「序」”で”「序」は九世紀に書かれた”と断じ、「古事記が宣長以来正等に位置づけられないまま読まれて来た」とされているが、「序」は中国の五経正義にもとづいていることは研究史上の「常識」とされている。古田武彦氏の「古事記序文の成立について―尚書正義の影響に関する考察」では「成立上の内実」において深い関係ありと論証されている。これら先行学説との真摯な学問的対決こそが宣長以来の古事...
●
古事記のひみつ―歴史書の成立 (歴史文化ライブラリー 229) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
多年の疑問が氷解 !
【コメント】:
古事記とは長い付き合いだが,この文書にはどこか怪しげな陰が付き纏っている感じが拭えなかった.最古の現存本がなぜ 14世紀末と新しいのか ? なぜ伝承の記録が全くないのか ? なぜ偽書説をまともに解説に含めた古事記現代本がないのか ? 三浦教授によるこの本は,これらの疑問に間接的ながらよく答えてくれる.手許に古事記,日本書紀,萬葉集を置いてこれを読むと,まさに多年の疑問が氷解する快感を味わうことができる....
●
古事記のひみつ―歴史書の成立 (歴史文化ライブラリー 229) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本神話の底板を踏み抜く書
【コメント】:
たとえ異議をとなえるとしても、今後の「古事記」研究はこの書を無視しては一歩も進めない。もしそうすれば明らかに学者として怠慢をそしられるだろう。
タイトルは「ひみつ」とやわらかで、内容も平明に書かれてある。が、打ち込まれたくびきは太く深い。
はじめに「日本書紀」についてやや長い分析がある。古代王権は、中国風に律令と史書を両輪に律令国家として歩みだそうとしていた。律令は成った。...
Amazonで詳細を見る! |