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刑事訴訟法判例百選 (別冊ジュリスト (No.174)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
刑事司法の歩みを知る一冊
【コメント】:
法曹(法律実務家)を目指す人にとって,訴訟法の判例百選は,自分を当事者や裁判官の立場に置いて読んでもらいたいテキストである。
そこには,捜査官がやってよいこと・悪いことの線引き,裁判官の判断指針,弁護人のとるべき戦略等々について,刑事司法に現れた実例が示されているのだから。
第8版となるこの一冊は,実務家による解説が増えたこともあり,最高裁判所の判例が示す射程距離について踏み込ん...
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刑事訴訟法判例百選 (別冊ジュリスト (No.174)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
6年ぶりの改訂。
【コメント】:
前回の改訂は、1998年であった。この間、通信傍受法、司法制度改革に伴う種々の法改正など,刑事訴訟法は大きく変化している。それと微妙に関連しつつ、最高裁を中心として、判例もその間動いている。最近だと、最高裁での証拠排除肯定事例など、長年関心を集めてきた問題に、方向性を与えるようなものも少なくない。その意味で、今回の改訂までの6年間は、決して短い期間でなかった。
今回の改訂では、井上氏が単独の編者と...