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スタジアムの神と悪魔―サッカー外伝 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
原題名を直訳すると「光と影のフットボール」
【コメント】:
格調高いサッカー本である。
原題名を直訳すると「光と影のフットボール」。
著者は書いている。「本書はサッカーへのオマージュであり、その光を賛美し、その影の部分を告発する」。
光とは技術であり、ファンタジーであり、街角でボールを蹴る子供たち。貧乏で、利発で、すばしこく、小ずるい。南米サッカーいやラテン‐アメリカ文化そのもの。
影とは、権力、カネ、暴力、差別。それは即ち<北>...
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スタジアムの神と悪魔―サッカー外伝 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
文学者のサッカーインプロビゼーション
【コメント】:
「レフェリー(アルビトロ)とは、定義に従えば恣意(アルビトラリオ)をいう」(p.13)という一節だけで引き込まれる。カミュがゴール・キーパーだったということも教えてもらったし(「およそモラルというものについて、私はそのすべてをサッカーから学んだ」という述懐は今のサッカー界への警鐘だ p.231)一読してラテンアメリカのサッカーシーンの情報にいかに乏しいか、ということも思い知らされる。
中でも気に入ったの...