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本居宣長とは誰か (平凡社新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
宣長入門
【コメント】:
いくつもの本居宣長論を著している著者による、宣長初心者へのガイドブック最新版。わかりやすくありがたい。各章が面白いところで切れてしまうのが残念だが、続きは著者の他の本や資料に当たって欲しいという感じだろうか。
「万葉集」や「古事記」が儒学風に解釈されていた当時の江戸において宣長が生まれた必然性を知るのは刺激的である。
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本居宣長とは誰か (平凡社新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
国粋主義の支柱だった宣長思想を解剖。読み通すには時間が必要。
【コメント】:
宣長の読書論では、小林秀雄が有名です。それは飽くまで宣長を信じ、その芯部に自分を潜り込ませて、読み尽くそうという作業でした。これに対して著者は、宣長を自分の前に置いて、その著作を精読し、冷静に吟味・分析しています。
時代順に書かれていますが、中味は重く普通の伝記ではありません。昭和期に実際の政治体制になった排外的で天皇中心を掲げる皇国主義。そこに根拠を与えた宣長の思想、その論理...