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失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「失われた」のではなくて,もともとなかった景観をもとめている
【コメント】:
著者が破壊された景観としてまずヤリ玉にあげるのは国道 16 号によって代表される郊外の道路景観である.行政による失敗例として神戸の震災復興,(ある程度の) 成功例として真鶴町の「美の条例」がとりあげられている.また,電線地中化にもひとつの章があてられている.
著者がもとめている,空中電線や派手な看板がない規制されて整然としたまちなみを批判するひともすくなくない.一歩ゆずって景観の整備が必要で...
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失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
都市景観について啓蒙する書
【コメント】:
本書は現在の日本の都市景観に関して憂慮の念を示した書。著者は全国均質な郊外景観等にみられるように、我が国ほど都市景観が貧しく醜い国はなく、「荒廃している」のだという。都市の景観は、外国から見た我が国の魅力というものに大きく影響を与えるものである。従って、従来からもっと関心を払われるべき問題であった。しかし、「荒廃している」というのは言い過ぎではないかと思う。確かに各地方ごとの特徴ある景観が失わ...
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失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
景観を守るには?
【コメント】:
裏づけのある論理的な文章の端々に見え隠れする、身近な景観の醜さに対する怒り。私は、著者とその怒りを共有する者である。うっとうしい電線、ド派手は量販店の看板、欧米と比してあまりに絵にならない街並…。なぜ、日本はこうなってしまったのか?経済優先の土地利用に抗して景観を守る理論的根拠は?実際に景観をよくする上で何が問題か?この本は、具体例を通じ、それらの疑問に答えようとする。
なぜ戦後日本の景観がひ...