●
環境問題とは何か (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
読ませる力のある入門書
【コメント】:
森林、水、土壌の重要性、これにかかわる日本の歴史と現状などを扱った書物。大変重要な問題提起であり、学ぶところが大きかった。
問題の重要性・緊急性ゆえか、文体にクセがあり、アジテーション演説調、断定調、説教調である。読ませる力はあるが、どこまでが事実(データ)でどこまでが著者の主張なのだろうか、といういささかの警戒感も抱かせる。
著者が話し急いだ空隙を埋め、さらに体系的な知識を得ら...
●
環境問題とは何か (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「土壌」こそ日本の資源
【コメント】:
これまで学校で習ってきた社会科の固定概念をひっくり返してくれる。日本の歴史の中で、最も根本的で、最も重要な「土(=土壌)」について、「水」「森林」「稲作」との関連から鋭く警告する。日本に稲作が伝播してきて以来、現在まで続く農業。大陸から伝わりながら、「森の国の農業」として脈々と続く。現在も目にする田園風景は弥生時代からの風景と変わらなかったとする著者が「なぜ、今まで気づかなかったのか」と振り返...
●
環境問題とは何か (PHP新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「無知」こそが問題である。
【コメント】:
「環境問題」も「持続可能な社会」も現代社会のキーワードだ。
でも中身がない。それが本当はなんのことなのかわかってない。
『環境問題とは何か』から解説し始めねばならない理由である。
水と緑と土は同義語。最後は海に流れ出る。
その一連の流れを感じ取ることが、
あなたにとっての「環境問題」の第一歩になるかもしれない。
この本はそれを与えてくれる。文章がややこなれていないのが難点だが。