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石原莞爾―「満洲国」建国を演出した陸軍参謀 (PHP文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
劇として良く出来ている。
【コメント】:
記述が満州事変に偏っているのは仕方がないとして、
関東軍のトップではなかった石原たちと軍のトップの人々が、
戦線の拡大を巡って丁々発止のやり取りをする様はなかなか面白おかしかった。
事変を遂行し切りたい石原たちに対し、当然軍の偉い人は面倒事を起こすのに億劫な訳で、
事がどちらに傾くのかハラハラしながら読むことが出来た。
これはこれで一つの劇になっていると思う。
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石原莞爾―「満洲国」建国を演出した陸軍参謀 (PHP文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
これは小説といえるのだろうか?
【コメント】:
一応石原莞爾の伝記小説となっているが、明らかに通常の伝記と違うところがある。
1 全編に渡って満州事変しか書かれていない
ストーリーは満州建国で終わっている。二・二六で活躍したこととか、東條との確執などは数ページですっとばされている。
2 事実を淡々と書いてあるだけ
話は9月18日の鉄道爆破から、ほんの3ヶ月間程度のことを1冊の本にまとめてあるのだが、記述が
「何月何...
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石原莞爾―「満洲国」建国を演出した陸軍参謀 (PHP文庫) のレビュー・感想
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【タイトル】:
石原莞爾の理想
【コメント】:
結果として彼は満州事変の立役者でありその満州国成立を利権軍人や利権官僚、利権財閥に利用され満州を追われてそれが悪夢の十五年戦争の引き金を引いてしまった。しかし彼が理想としたのは日本人も満州や朝鮮系も皆平等に暮らせる王道楽土であった。満州国成立後、日本人の中国人、朝鮮人差別と搾取を最も苦々しく思っていたのも彼であった。実際に彼の大アジア主義の実験場としての真の五族協和、日本からも独立したアメリカ...