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カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
魔性の女と宿命の女
【コメント】:
この本には「魔性の女と宿命の女」という副題がちゃんと付いている。
だからこの本がファム・ファタルを中心とした論述になっていることには何の問題もない
のである。作品例として多数の美しい画像を使っており、なかには日本人などには初めて
お目にかかるような絵や画家も多い。そういう楽しさもこの本にはある。
ここで扱われている虚実含めたヒロインたちの名前を列挙すれば、背景となった西方...
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カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
羊頭狗肉の書でしかない。
【コメント】:
題名から想起されるようなEROSに関する美術一般を扱った本ではありません。
本書は主に19世紀末のデカダンな雰囲気を湛えたサローメーら「魔性の女」、およびラファエル前派や象徴派の画家を中心とする「宿命の女」を描いた絵画を列挙した小画集でしかないからです。
カナ書きやアルファベット表記の誤りなど些末な点は、ここでは問わないことに致しましょう。
しかし、それにしても、「男性のエロティック...