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執筆論―私はこうして本を書いてきた のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
文章を書く苦しみと喜びが伝わってくる一書
【コメント】:
200冊以上の著書を書いた谷沢氏が自身の執筆ノウハウを明かす、という売り文句の書名です。
ただし、冒頭で早くも白旗を掲げ、膨大なノウハウを筋道たてて表現することは困難だ、と宣言しています。代わりに著者が考えたのが、具体的な話題に即して――つまり、実際に自分が書いた著書の例を挙げて――解説する方法です。どのような事情で書きはじめ、どのような工夫をこらし、時にはいったん放り出したりしながら...
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執筆論―私はこうして本を書いてきた のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
思い出話に花が咲く
【コメント】:
執筆論、書く技術というよりも、目次を見たらわかるとおり、主に国文学界で活躍してきたことの回想記といった感じの本です。
論文書いたけど黙殺されたとか、研究者としてはまだ駆け出しの頃に有名な評論家に見出され論文の依頼を受けたとか、大御所の誰かと論争したとか、おおよそその半分あるいはそれ以上かな、すでに刊行された谷沢氏の他の著書に出ている話が多くて新鮮味がないです。
谷沢氏の著書を読んだこ...