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レビュー
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虜人日記 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
南の島の戦争
【コメント】:
著者は醸造技術者で、第二次大戦中にはフィリピンで軍事用アルコールの製造に携わった。本書は、まだ日本が勝っていた頃、負け戦になりジャングルの中を逃げまどった頃、終戦後にアメリカ軍の捕虜として暮らした頃の三部構成で書かれている。
ずっと付けていたノートをもとに、収容所できちんとした文章にまとめたものらしい。戦争の現場での記録であり貴重。
内容は、戦争の恐怖、ジャングルでの食糧確保の大...
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虜人日記 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ぎりぎりの状態での自分の態度を想像すること
【コメント】:
この日記の史実資料としての意義については、山本七平氏「日本はなぜ敗れるのか - 敗因21ケ条」に詳しいですが、当時の軍部の情報を多く持つ立場でありながら、民間人(軍属)として比較的利害関係のないポジションで冷静な観察ができている、といった点は確かに一読すれば窺い知ることができます。 本書の意義に限らず、その背景、分析などについては、「日本はなぜ敗れるのか」に余りに的確で詳しく考察されています。一方、...
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虜人日記 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
戦争や収容所の実態、極限状況下での日本人を的確に記す
【コメント】:
ジャーナリストがジャーナリスティックに走りすぎ、事実を歪めた報道を行った例は枚挙にいとまがない。それどころか、単なる伝聞をいかにも自分の目で見たかのような記事に仕上げたり、全くの虚構と言う例もある。それらとは反対に、本書はジャーナリスティックにならず、見たことを感じたことをありのままに書き連ねている。本書で一番評価されるべき点はここにあると思う。 ここに書かれていることは一軍属が体験したことに...
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