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レビュー
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ヴェニスの商人の資本論 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ヴェニスの商人と現代の論客
【コメント】:
岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』ちくま学芸文庫
まだ表題作しか読んでませんが、とっても面白く、ひじょうに勉強になりました。シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』を手がかりに、資本主義とはなにか、貨幣とはなんたるかが、とってもきれいに論じられています。ぼくはただただ唸るばかり。まったく非の打ち所がありません。あまりの美しさに、この人の手にかかれば「一休さんの資本論」だってできるだろう...
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ヴェニスの商人の資本論 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本における脱構築的経済学の記念碑的著作
【コメント】:
「悪平等は不平等」という物言いがある。当今、「ワーキングプア」「格差社会」などの言葉が日本列島に氾濫しているわけだが、本当に「悪平等」は「悪いこと」なのだろうか。私には、勤労者(世帯)の困窮化や「勝ち組」「負け組」といった所得格差の拡大をみるとき、本書所収の「マクロ経済学の『蚊柱』理論」なども踏まえると、「悪平等」の方が「不平等」よりはるかにマシだと考えてしまうのだが…。
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ヴェニスの商人の資本論 (ちくま学芸文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「ヴェニスの商人」は資本主義論だった?
【コメント】:
著者は、シェークスピアの有名な劇作である「ヴェニスの商人」の物語や登場人物を分析するうちに、なんと資本主義社会が誕生する契機をそこに見出してしまったという。「ヴェニスの商人」の登場人物をキリスト教社会・ユダヤ人社会・異邦の女性と大きく3つのグループに分類し、これらのグループ間で交換が行われる結果として、ゲマインシャフト的共同体が資本主義社会へと変質し、登場人物の存在そのものが不可逆的に変わって...
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