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閉塞経済―金融資本主義のゆくえ (ちくま新書 (729)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
前半は見事、しかし後半は.....
【コメント】:
そういう意味では、大風呂敷を広げすぎなのでしょう。新しい経済学の呈示や現在の危機への答えはここにはありません。そんなものを現在の経済学者に期待するのは愚者の行為です。ここにあるのは経済学への断罪です。現代のというより新古典派以来の経済学のアプローチやモデルが本質的に内在させている仕組みや考え方そのものが、問題を作り出し、増幅させ、問題の解決を妨げる桎梏となっている状況がこれでもかと例示されます...
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閉塞経済―金融資本主義のゆくえ (ちくま新書 (729)) のレビュー・感想
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サブプライムの答えに全然なってない
【コメント】:
著者はサブプライム問題や日本のバブルの分析をして、「これまでの経済学では解決できない」と大上段に構えてるんですけど(結構他者を批判して)、最後にその解決策として新しい経済理論を出すのでもなく、教育を充実させよう、環境ビジネスを中心にやっていこう、国民年金の問題を解決しようなどという、すごく個別の、ちょっとちんぷんかんぷんな方向の話で終わってしまっています。それぞれの主張はいいと思うんですけど...