関連商品
・
定常型社会―新しい「豊かさ」の構想 (岩波新書)
・
日本の社会保障 (岩波新書)
・
「環境と福祉」の統合―持続可能な福祉社会の実現に向けて
・
ケアを問いなおす―「深層の時間」と高齢化社会 (ちくま新書)
・
生命の政治学-福祉国家・エコロジー・生命倫理-
レビュー
●
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
得かどうかはわからない
【コメント】:
この本の長所
現在の自由民主党政権が進めている、低福祉・低負担の対立軸になりうる構想を提示できているところ。今後は少子化もあるが、生産性の向上などもあり、労働力過剰になるのはやむを得ず、若年者の失業も恒常化しよう。そこで、若年者向けの基礎年金などのアイデアを出している。その他は本書をお読みください。なお、財源も提示できているが、私はそれが妥当かは確認していない。
この本の短所
この...
●
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
第3章が残念
【コメント】:
全体的にはいい本だと思うのだが、第3章の教育論・若者基礎年金論の部分の議論が荒すぎる。
たとえば、戦後日本の教育学では「教育の機会均等」や「学習権の保障」という枠組みで、社会的不平等の問題に教育の分野からどうかかわるかという議論を続けてきた経過がある。また、教育福祉論という形で、教育と福祉、社会保障との関係を考察しようという領域もある。ところが、こうした研究には著者はほとんど触れずに(しか...
●
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
学術書というよりはむしろ
【コメント】:
政策提言の書といえると思います。
筆者の『定常型社会』には深い感銘を受けましたが、この本は、そこからの新たな発展は、少なくとも個人的には感じられず、理論的には同じ話という印象です。この本の違いは、定常型社会を実現するための具体案を提示しているところでしょう。「若者基礎年金」などはその最たる例です。
この本でなるほどと思ったのは、日本の社会保障の特異性?でしょうか。日本人にと...
Amazonで詳細を見る! |