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妖怪・妖精譚 小泉八雲コレクション (ちくま文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
最もうつくしい日本語訳
【コメント】:
これまでにハーンの本は(特に『怪談』は)幾つもの邦訳が出て来たし、既に定評のある味わい深い名訳もあるのに、また新訳かと思って読んでみたのだが、最初の一篇を読み終える頃には、それまでの他の訳のことなど頭から綺麗に吹き飛んでしまった。とにかく訳がうつくしい。「美しい」ではなく「うつくしい」と書きたくなる程うつくしい。基本的にですます調で、著者が読者にやさしく語り掛ける様な文体を採っているのだが、これ...