●
シェイクスピア全集 14 (14)コリオレイナス のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
二者択一が招く悲劇
【コメント】:
この物語の主役はもちろんコリオレイナス。
その武芸の優秀さはだれもが認める将軍だが、政治家にするには民衆を見下す傾向があり、
自身が執政官になることを望んだのではなく、
母を喜ばせるために執政官になろうとしたために、彼は板ばさみになってしまったのだと思います。
ついでですが、彼は母親を喜ばせるためだったり、母の言うことだけはしっかり聞いたりとする故に「マザコン」と呼ばれます。
●
シェイクスピア全集 14 (14)コリオレイナス のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
マザコン将軍の悲哀を爽やかな日本語に
【コメント】:
『コリオレイナス』は古代ローマの史実を脚色した傑作史劇。数々の武勲をたてた勇将コリオレイナスはプライドが高く、絶対に民衆に頭を下げない。それで執政官になりそこね、ローマを追放されるが、今度は敵軍と結んでローマに反逆する。この勇将はしかし、母ヴォラムニアにだけは頭が上らないマザコン男。ここぞという公的場面にいつも母がしゃしゃり出て、息子にあれこれ指示するのがおかしい。第3幕2場の母の台詞を旧訳と比...
Amazonで詳細を見る!