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わが半生―「満州国」皇帝の自伝〈上〉 (ちくま文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
中国近現代史を研究する人は必読
【コメント】:
中国近現代史を生きた溥儀の自伝。大変に興味深い。
皇帝の地位をはく奪された後、復活にありとあらゆる策略を練った日々。そして、日本軍の計画に乗り、「満洲国」皇帝となるために中国東北地方で暮らした日々。
最初に読んだとき、私はなぜそんなに皇帝の地位にこだわるのか解らなかったが、今となると祖先から受けつがれた地位をなくしてしまった一族の悲哀をひしひしと感じる。
後編で...
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わが半生―「満州国」皇帝の自伝〈上〉 (ちくま文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
読む価値◎
【コメント】:
溥儀が中国共産党の下執筆した文章を、「人民文学」の編集者・李文逹なる執筆者がまとめたもの。李文逹は後年、経済開放下の中国で当書の著作権を要求をしている。この辺りを念頭におき、他の関連本と併せて読むことが、溥儀の内面洞察の近道ではないかと感じた。また、本文中にある溥儀の心理描写をよく理解できるかとも感じた。
即位後3年で廃帝となった清朝第十代皇帝・溥儀の皇帝復辟への並々ならぬ執着と傀儡満...