●
江戸川乱歩全集 第30巻 わが夢と真実 (光文社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
夢の集大成
【コメント】:
乱歩の自伝
夢と強い意欲を持ちながら、実際には大衆小説家として人気作家になったため
書きたいものが書けなくなった、
もしくは充分に納得がいくものでないものもあったということを
踏まえながら
より高い理想を目指していく乱歩の姿がこの本にはあります
●
江戸川乱歩全集 第30巻 わが夢と真実 (光文社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
乱歩の自伝
【コメント】:
昭和32年に書かれた乱歩の自伝。いろいろな随筆の集成になって
いるので読みやすく楽しめます。
今回は本全集の中ではじめて刊行が一ヶ月遅れたが、それだけの
大冊であり、註の編集も充実しています。資料的価値もさること
ながら、昭和32年時点までのミステリ回顧としても楽しめ、
その後10年後に注目されるアイラ・レヴィンなどもカバーして
いる点、乱歩のミステリ評価の眼の確かさをうかがわせます。