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レビュー
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生命 最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
丁寧な本
【コメント】:
丁寧な本だ。
生命の歴史、ないしは進化の歴史として、一般に知られているのは、古生代以降、すなわち過去6億年の大型生物の進化史である。つい20年前までは、古生物学者にとってもそうであった。
ところが、最近のDNA配列を用いた系統の分析と、同位体分析の進歩などで、先カンブリア時代(古生代以前)の生物についての理解が急速に進んだ。これは、生命とは何か?ひいては、われわれはどこからきたか?われわれ...
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生命 最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
驚きと興奮に満ちた、進化の歴史の“長い長いプロローグ”
【コメント】:
“進化”を題材にした本の多くが、「人類」「恐竜」など大型の多細胞動物の進化を扱う。しかし本書のテーマは、35億年以上前と予想される生命の誕生から、約5億4000万年の先カンブリア代末期までの、30億年という気の遠くなるような長い“進化の序章”。
必然的に、ほとんどは細菌類・古細菌類の進化の話で占められており、単細胞の動物・植物にたどり着くのは、ずっと後半になってから。“物語”も終盤を迎えた頃に、...
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生命 最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
スノーボール・アース仮説に関する中立的な見方も教えられた
【コメント】:
8章「真核細胞の起源」で、細菌の次の段階へのステップは、細胞内共生だったというのには驚く。葉緑体の起源が内部共生するシアノバクテリアであり、ミトコンドリアも別個に仕切られた部分にいて、真核細胞の一部になっている、という。このシアノバクテリアは二酸化炭素を取込み酸素を吐くこで10億年以上かけて酸素を大量に生産して、それまで生きていた大部分の嫌気性バクテリアを一部においやり、酸素によって生きる大型生...
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