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寝ながら学べる構造主義 (文春新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
現代人は、いかに構造主義の思想に縛られているか
【コメント】:
この本を読んでわかることを要約すると、以下のようになるかと思います。
「絶対的に正しいものはない」といった意見をここしばらくよく耳にしますが、
これって、今は当たり前のように思えても、実はかなり新しい価値観であるということ。
20世紀のマルクス主義全盛期には、
「絶対的真理」というものが存在している、という考え方の方が支配的だったけれど、
それを批判する形...
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寝ながら学べる構造主義 (文春新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
タイトルも良いけれど中身も良い
【コメント】:
この本も面白かったです。
わたしたちの日常生活にすっかりと染み込んでいるにもかかわらず、理解するのには非常にややこしい「構造主義」について、あまり肩肘を張らず寝っころながりながらでも読めてしまうという高度な小技が効いた本です。
専門的で難解な内容にもかかわらず、平易で読みやすい文章で書かれているし、細かな言い回しがとっても面白かったりするので、ゲラゲラ笑いながら読めてしまいました...
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寝ながら学べる構造主義 (文春新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
構造主義の前途はブルバキと同じ?!
【コメント】:
従来の哲学における「主体=精神/客体=物質」(二項対立)に対して、ヘーゲルは「自己意識が知を増大して絶対知(神と同等の知)に至るという思考の枠組み(主体の観念論的弁証法)」を提示した。その後、ダーウィンの“自然淘汰説”が脚光を浴びた時代に、ヘーゲルの弁証法に注目したマルクスは、「人間の経済活動が社会の知を淘汰して共産社会(支配階級の無い社会)に至るという思考の枠組み(客体の唯物論的弁証法)」を...