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国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
愛郷心溢れる言説そして可能性
【コメント】:
佐藤優は今もっとも優れた批評家である。分析官としての情報収集力と情報分析力は実務だけではなく批評の上でも一級のものだ。表面的な論理で終わっていないのは知の基礎体力というべきものが、宗教・哲学・政治・経済・文化など多岐に及んでいるからであろう。その広範な守備範囲のみならず深い洞察力ともいうべき読解力は、世界をあまねく見渡したであろう書物の読猟によっていわば狩猟者の獲物を捕まえる腕の良さにも比肩し...
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国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
夢ある国家論熟成のために
【コメント】:
いったい佐藤さんはどれだけの本を読み、どれだけの外交上のVIPに会いこの様な現状分析が出来てしまうのだろうか。47歳。その内の一年以上は拘置所の中に居た(もちろん拘置所内での読書量の凄さは既に書籍に書かれているわけであるが)。
今回の本は何回に分けて行われた講義(研究会?)での内容だということですが、一度読んだだけで小生に理解出来る様な内容ではない。もちろん資本論を読んだ事もなければ...
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国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
政治的意思形成・・・否定神学(啓示)的アプローチ
【コメント】:
「自らが実際に確認したこと以外にも、何か抽象的・超越的なものを創り上げ、それを信頼する」と「当面の悩みは全部なくなる」。
"国家" への盲目的信頼(or 思考停止)は、「原罪をもつ人間が作り出した」国家に「人間が支配される契機」・・・。
「提示された問題は必ず解決できる」という「肯定神学(秩序)」の契機である。
「完全に自己の中で充足・完結した世界」を謳ったところで、充足できれば・...