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ヨーロッパ文明批判序説―植民地・共和国・オリエンタリズム のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
1870年を中核にすえた、ヨーロッパのエクリチュールと政治!
【コメント】:
■大著の振りをしているけれど、著者の志はさらに大きい。1870年代を中心にして、『ロビンソン・クルーソー』、ユゴー、ミシュレ、ルナン、セルバンテスの作品が縦横無人に引用される。そして読み進むにつれて、それらの作家、作品が、本書の結節点であることがわかってくる。
■「ヨーロッパは、なぜいまのヨーロッパのようであるのか?」 つまり、寛容、差別、オリエンタリズム、奴隷制、アーリア人の特権性、ライシテなど...