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知のモラル のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
知のモラルの実践のために
【コメント】:
本書は、知という一種の力に対してモラルという側面から、学問上のみならず現実世界における知の現場に焦点をあて、その意味、意義、役割について、多彩な学問的背景を持つ研究者(及び政治家)が、その問題意識から文章を紡ぎだした意欲ある一冊である。
どの章も素晴らしい。だが、果たして「知のモラル」は現実社会で機能しているのか。たとえば、外交や政治において。また、国内に目を移しても、「知のモラル」...
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知のモラル のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「モラル」を問われる人々へ
【コメント】:
本書は『知の技法』、『知の論理』に続くもので、いわゆる「知の三部作」と呼ばれたもののうちの最後に出版されたものである。
手元にある初版は1996年4月10日とある。今からもう10年も前の本である。
今のこの日本の有様を見るに、東京大学の教職員の思い、または執筆陣の思いとは裏腹にこの本を真剣になって読んだ東大生は少なかったように思える。
『知の技法』・『知の論理』は確かに身に付いて...