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拝啓 渥美清様 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
片肺飛行はつらいよ
【コメント】:
本書は渥美清をよく知る人々の聞き書きだ。小学校の同級生から映画関係の人々までその範囲は広い。
渥美清がどんな親友であっても絶対に自宅には招かなかったことは有名だ。
それを渥美の変人的性格のせいにする見方もあったが、本書を読んで初めて本当の理由がわかった。
渥美は若いころ肺結核で右肺の全摘手術を受けている。両方あるべき肺が片方しかないと言うことは、飛行機で言えば片翼のエ...
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拝啓 渥美清様 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
孤高の人の遺志に背くのでは?
【コメント】:
今年は私の大好きな役者・(父に似ている)渥美清の没後10年である。本書は彼の没後3年に読売新聞に連載された回顧記事をまとめた単行本(2000年出版)の文庫化である。渥美清と交友のあった人々にインタビューし、編集部で構成した文集で、貴重な写真が多数掲載されている。
しかし、よい本だったとは思えない。すべての記事が美談仕立てといってよく、続けて読むと辟易してしまうのである。渥美清が喜劇役者としては...