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理趣経 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
やっと、『序説』がイメージできました。
【コメント】:
理趣経は、壮大なストーリーが展開されるお経です。
観音経の『偈』のようなリズムではなく、うねるような大波で読経されます。
この本では前半を、『理趣経』の成り立ちと経文の『勧請』と『序説』の説明
に割いています。
読誦してみようと思い立ちはしたものの…『序説』のみを理解することも難し
く、挫折するところでした。この本のおかげで、理趣経の成り立ちの背景や
『序説』の理解が進...
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理趣経 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
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【タイトル】:
娑婆世界に大日如来が獅子吼する
【コメント】:
密教の本質は世俗的なものを悟りを得る手段にしてしまうところにある。色即是空(一切は空である)だけでなく空即是色(空は一切である)であって、はじめて仏教の本質たる空性が成り立つ。空性に基づき、密教は一切のものを人々を正しい道に導く道具に利用する。現代社会では、なぜ性が氾濫するのか…。先の見えない不安な世に人々がつかの間の快楽に安息を求めるからだろう。しかし理趣経の説く教えはそんな虚無、放逸、退化...
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理趣経 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
読むことの意味
【コメント】:
理趣経は真言宗の僧侶が日常的に読経している経典で、漢音で独特の読み方をしているので、まず文字が思い浮かばない。たとえば、声明のCDを買ってきても、訳が分からない。
その点で、この本は文字を認識させ、なおかつ、その思想を噛んで含めるように説いている。この経典の基礎文献と言ってもよい。とかく理趣経というと、セックスフリーを奨励するがごとき経典と喧伝されているが、その意味するところの奥深さを教えて...