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新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
後出しじゃんけんの方法論
【コメント】:
ルネッサンス期の分裂イタリアで政治家のスタンスはこうあるべきという、ある意味理想論
でもある。但し、マキアヴェリは「後出しじゃんけん」をおおっぴらに推奨した為に、今で
も誤解を受けている人物でもある。マキアヴェリ自身は「後出しじゃんけん」は、あくまで
も非常の手段であると述べているが、それを理解しないとマキアヴェリ自身も冷たい人物と
解釈される恐れがある。君主論は戦時非常事態化...
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新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
カトリック教会に禁書として扱われた叡智に触れて見ませんか?
【コメント】:
「世の大多数の人間は、財産や名誉さえ奪われなければ、けっこう満足して暮らしてゆくものである」「総じて人間は、手にとって触れるよりも、目で見たことだけで判断してしまう」「人間はもって生まれた性質に傾いて、そこから離れられない」。
約500年前に書かれながら、カトリック教会の怒りを買い、一時禁書として扱われ、19世紀にようやくまともに読まれるようになってきた歴史的な名著である。無理もない。「運...
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新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
多角的視点の妙
【コメント】:
13〜14世紀のイタリアを状況をもとに君主とはかくあるべしを示した書物です。かといって君主は人民に慈悲深くあるべしとか厳しくあるべし、などといった抽象的な君主像を示したものではなく、君主はこう振舞うべきである、それは何故か、状況が違えばいかに振舞うべきか、それは何故か、滅びた君主たちは何故滅びたのか、などなどをその時代までの実例、アレクサンドロス大王やチェーザレ・ボルジア等を取り上げて検証し...