●
さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
悠久の中央アジアへのいざない
【コメント】:
大学生になって、自分の力で海外へ出るのがあまり夢物語ではなくなった頃、「さまよえる湖」を手にしました。
小学生の時に読んだ物とは訳が違っており「あれ?こんなに難しい本だったっけ?」と思ったのも事実です。
しかし、ヘディンが何をしたくてロプノールへ向かったのかは、大人に近づいた自分の方がよく理解できたと思います。
子どもに伝えたい一冊です。
●
さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ヘディン畢生の大業
【コメント】:
ヘディンの中央アジア三部作の掉尾にして最高傑作。
この書は世界の冒険文学に燦然と輝く傑作である。
戦争を扱った「馬仲英の逃亡」、道を扱った「シルクロード」、湖水を扱った「さまよえる湖」。
ヘディン畢生の大業であるロプノールを扱った書であるから、当然のようにかなり気合いが入っている。
再びかつての地に戻ったロプノール。
周辺は人煙も希な地。そこに至る水路は人跡未踏。はたしてロプノールにた...