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南洋通信 (中公文庫BIBLIO20世紀) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
パラオが好きなひとは必読
【コメント】:
格調高い幻想小説の『山月記』で知られる中島敦が、33歳で亡くなる1年ほど前に、政府の役人として太平洋の島国であるパラオに赴任していたことはほとんど知られていない。
本書『南洋通信』は、パラオ及びその周辺の国々を題材とした2編の小説(『南島譚』と『環礁』)に、パラオから家族や知人に向けた手紙(ほとんどが妻あて)を加えたものである。
中島がパラオに赴任していたのが、昭和16年という日米開戦の年である...
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南洋通信 (中公文庫BIBLIO20世紀) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
青い空と青い海を想う日々
【コメント】:
23-25歳の頃、仕事で ミクロネシアの島々を巡る日々がかつて有った。今はダイビング等で有数の観光地になっているわけだが 一方太平洋戦争の戦場であり 当時も仕事の合間に 日本軍の遺構を見学した。サイパンのバンザイクリフ、テニアンのエノラゲイが飛び立った旧日本軍の空港。特にトラックでは老人が日本語で話し掛けてきたことにびっくりした事を今でも良く覚えている。敗戦から40年以上経った南の島々は 穏...