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魯山人陶説 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
海原雄山的「人物像」忘れて、まずは作品を知るべき
【コメント】:
今出版界はちょっとした魯山人ブームと思いますがこれは
漫画「美味しんぼ」とTV番組「何でも鑑定団」の影響が大きいでしょう。
かくいう私も例外ではありません。
ですが本書を一読して思うのは魯山人は海原雄山的な理詰めでは
全くないということです。
本書は室町から江戸初期に至る陶器の名品を写真で見せながら魯山人
が評して行きますが、それは理論的な物ではなくて愛してやまない
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魯山人陶説 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
見識をもって矜持をつらぬく魯山人
【コメント】:
備前も萩も唐津も織部も九谷も、種類にこだわりなく作り上げる力は、単なる陶芸家には決して見られないものだ。
最初の人間国宝に推挙されながら、それを拒否したのも、「陶芸職人」ではないぞという強い矜持が感じられる。
柳宗悦たちの民芸運動に対して、超然として「下手物(げてもの)」と断定したのも見識だ。
──「陶芸」だけでもこれだけの“巨人”であるのに、書も料理も文筆も、と...
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魯山人陶説 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
好きだ
【コメント】:
私は魯山人の好みが好きだ。
友人である青山二郎は魯山人の発言を皮肉るが、
彼も魯山人の真意はわかっている。
「現代と言う時代が汚いから、芸術作品も汚くて良い」等と言う人間は
魯山人の言うところを、よくよく噛み締めた方が良い。
ちなみに、私は永井荷風も好きなのだが、
「美味しんぼ」の雁屋哲氏も荷風が好きなようである。
青山も白洲も「全てが良いと言うわけではない」と言っている通り、
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