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ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
人文思想を辿る好著
【コメント】:
15世紀にフィレンツェで開花した「人文主義思想」が、同時期の造形作品に結実していく課程が興味深く検証されている。特に「人文主義」の影響を色濃く受けたボッティチェッリの『春』に込められた図像的思想が、「三美神」「四性論」「キューピッド」を背景として、綿密に検証され、一種の「謎解き」として読んでも充分に楽しむ事が出来よう。
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ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
西洋絵画のアレゴリー
【コメント】:
ヨーロッパ美術が華々しく花開いたルネッサンス期の絵画の影に秘められた精神を中世以来の精神と比較した論評である。
絵画の陰に隠れた精神は寓意―アレゴリーとして具現化する。その精神を多くの解釈を交えながら著者独自の見解をしめす。美術史研究の方法論はもちろん西洋精神史の観点からも非常に参考となる一書である。モノクロながら豊富な挿図と文献案内・索引は重宝する。