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パンセ (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
死を想え
【コメント】:
「人間は考える葦である」とのあまりに有名なフレーズは、その前後を知ることで、感動を
果てしなく増幅させる。パスカルのことばにしばし耳を傾けてみよう。
曰く、「人間は一本の葦でしかない、自然の中で最も弱く、しかし、考える葦である。……
宇宙が人間を押しつぶそうとも、人間はなお己を殺すものよりも高貴なものであり続ける
だろう。なぜなら、人間は己が死することを、そして、宇宙が人間に...
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パンセ (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
好きだ!
【コメント】:
絶対的に磐石なものなどなく、全ては不安の中で移ろっていく。
しかし、それは悪いことではない。
誰がどこで何をどのように考えているのか、それは思いも付かない。
だからこそ、そのことを念頭においておくべきなのだ。
それは思い遣りである。それは優しさである。
パスカルは周知の通り、数学者でもある。
全てが不安定だからと言って、そこで全てを投げ出してはいけない。
スコラ哲学のような神学的秩...