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人口論 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
現在の先進国の少子化と、発展途上国の人口爆発と
【コメント】:
古典だが、今読んでみても十分面白い。
言いたい事は「人口は幾何級数的に(つまり2,4,8,16のように)増加する。だが食料は算術級数的に(2,4,6,8のように)しか増加しない」ということだけ。
そこから貧困の必然性と、人口抑制の必要性を説いている。
もっとも、このこと自体は第1章ですでに述べられてしまう。
マルサスが残りで行うのは、自身の立てた仮説の綿密な検証であ...
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人口論 (中公文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
例の有名な一文は、単なる字面だけではない
【コメント】:
この本のエキスは第一章に書かれた次の文章に集約されていると言われている。「人口は、制限さえなければ、等比数列的に増大する。しかし、生活資料は等差数列的にしか増大しない。(だから、人口の増加は一人当たりの生活資料を減少させる効果を持つ)」。
この言葉だけ聴くと当たり前のように思え、マルサスが初めに言ったから価値があるだけかと感じるかもしれない。事実私もそう思っていた。だが、その背景には、...