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アジア史論 (中公クラシックス) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「人生観は即ちその人の歴史観に外ならない」
【コメント】:
まず何を措いても、『アジア史論』との表題から生ずるであろう誤解のなきように、注意を
促すところからはじめねばなるまい。
中国史の泰斗にして、しかしその座に安んじることを拒む氏に言わせれば、「内とか外とか
言うのは元来比較的、相対的なもので決して絶対的な分ちかたではない」のであって、「所詮
人類は総括的に観察すれば一つの群れで」しかない。そこからして「当然あるべき歴史の姿は
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アジア史論 (中公クラシックス) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
世界史としての歴史
【コメント】:
本書はひとつのまとまった著作ではなく、世界史(アジア史)関連の論文をいくつか収めたものです。構成としては、まず世界史とは何かについて問う「世界史序説」に始まり、古代中国史・中世史・近世史、ついで西アジア史・日本史の概説的論考へと続きます。宮崎氏の歴史観の最も興味深い点は、いずれの論考にも「世界史とは歴史にほかならぬ」という信念が貫かれている事です。昨今の歴史的著作がいずれも細かい実証的論述に...
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