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現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
『生活基準の向上』に向けて!
【コメント】:
全般を通じて筆者の真摯な取り組み姿勢、読者に対する熱い語りかけ、入門
初心者を意識したケアの精神が感じ取られ、筆者の人柄を彷彿とさせる良書
である。各章毎に掲げられた引用文献や巻末の参考文献リストも発展的学習
には参考となり、新書の限定された頁数を考えると密度の高さは大いに評価
される。
内容に関しては当然ながら読者の経験・知識により評価は分かれるであろう
が初心...
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現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
受け継がれたケンブリッジ派‐マーシャルからケインズへ
【コメント】:
まず、本書は一般人が「新古典派」経済学に対して持っている誤解を解くことを念頭に執筆された新書です。
一般に「新古典派」はケインズと対極の側にある市場原理主義として解釈されています。
しかし、これは第二次世界大戦後のアメリカ経済学の一流派にすぎないものだと述べています。
マーシャル以降の「新古典派」は理論と実践のバランスをとり、
なおかつ道徳・倫理を重視する経済学派であります。
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現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
マーシャル以降の現代経済学の再発見
【コメント】:
伊藤宣広『現代経済学の誕生』(中公新書、2006年)を、往復の「のぞみ」で読みましたが、20歳代でこれだけ分かりやすくマーシャル、ピグー、ロバートソン、ホートレー、ケインズを解説し、ケインズの位置づけをケンブリッジ学派全体のなかで捉え返している力量に感心しました(現在、立教の助手)。
マーシャルは長期は供給で決まり、短期は需要で決まると考えた。その考え方はケインズにまで影響を及ぼしている。
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