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道元の和歌 - 春は花 夏ほととぎす (中公新書 (1807)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
3/49首の和歌に見る道元の生き方
【コメント】:
春夏秋冬の自然美に浸るゆとりの大切さを歌ったあの歌…と言えば、大方の人は分かるであろう。道元和歌49首のうち、46首は本文各章次の小見出しで明快にその真意が説明されている。
本来の面目(春は花・夏ほととぎす)・深山の奥(山々と交わって生まれる自発心)・季節の歌(道元の数寄)・菩提とは何か(道元の日常)・生死事大(道元の日常)・祖師禅の来し方(鎌倉教化)・心月孤円(道元にとっての月とは)...
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道元の和歌 - 春は花 夏ほととぎす (中公新書 (1807)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
本とはこうあるべきだと思う。
【コメント】:
道元がテーマだが、それはすなわち、「自然」がテーマでもある。
よくあるのは、自然はいいもの、自然は素晴らしい、自然を大切に、と、
訓辞のオンパレードの本だが、この著者は、そういう馬鹿の一つ覚えの
様な書き方は一切しない。和歌と、その素敵な注釈(現代語訳)により、
読者の目の前に風景や雰囲気が広がり、道元が和歌を作りたくなった、
その動機となる光景が浮かび上がる。本当にそういう中に身...
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道元の和歌 - 春は花 夏ほととぎす (中公新書 (1807)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ユニークな道元への入門書
【コメント】:
道元の『正法眼蔵』は高い評価にも関わらず、その難解さゆえに、一般の人々がふつうに読むには無理がある。その近づくのを峻拒するような高峰をクリアすれば、すばらしい景色が展開するのを見ることができるのに、そのすべを知らないためにいたずらにその噂を耳にするようなものだ。
この新書は道元の世界に、その和歌を通して近づこうという試みの書である。和歌の解説に終始しているのかと思ったが、道元の生涯をたど...