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日本文化論の系譜―『武士道』から『「甘え」の構造』まで (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
堕本
【コメント】:
「日本文化論」のあらかたが、インチキのトンデモ本であることが、今では明らかになっている。その多くは、歴史的変遷を無視して、一つのキーワードで古代から現代までを説明しようとしているのだ。しかし本書は、そういう批判意識なく、ひたすら日本文化論の本をずらずらと紹介しているだけで、とても中公新書で出すようなものではない。しかも全体に、微温的なナショナリズムが漂っていて、たちが悪い。
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日本文化論の系譜―『武士道』から『「甘え」の構造』まで (中公新書) のレビュー・感想
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便利な良書
【コメント】:
明治から昭和にかけて世に問われた「日本人による日本文化論」の著作を紹介した本。
こういった本は、本の取捨選択と位置づけで間接的に著者の考えを代弁しようとたくらむものが多い。
しかし、本書は著作の紹介と作者の考えを簡潔にまとめることに徹しており、ある意味とても便利な本である。