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ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
真の相互理解のために
【コメント】:
P166「観光とは、ある土地の人がよその土地を訪れる行為であり、人と人との出会いを作り出す。ただし、その出会いに必ずしも理解が伴うわけではない。訪問する側と訪問される側の双方に、他者を理解しようとする意思がなければ、充実した出会いの可能性は生まれてこない。」
歴史的に日本人はハワイに対して自らの欲望を「楽園」イメージとして投影し、対するハワイの観光産業側も日本人のイメージを自ら内面化し演...
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ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ハワイについて知る
【コメント】:
観光で紹介されることの多いハワイですが、この本では、ハワイの歴史が真面目に書かれてます。カメハメハ大王時代や、太平洋戦争前後の人々の暮らしや生活も書かれています。また、サトウキビ栽培が主な産業だった時代、観光開発が進み、環境破壊が進んだ時代。ネイティブ・ハワイアンの抑圧と目覚めなど、今まで見過ごしてきたハワイの多様性に気づかせてくれます。また、日系ハワイ人の移民からの歴史や、2世3世のアイデンテ...
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ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
観光論や政治論(植民地支配反対論)にとどまらない射程
【コメント】:
ハワイ旅行前に読むことをおすすめする。名著である。章立ても工夫している。
端的な「事実(歴史=制度)」の概説にとどまらず、「イメージ(人々のイメージとして、ハワイはどのように消費されたか)」を丁寧に論証し、「文化(現在既に複合文化になってしまったハワイは、かつてあった伝統文化及び今の文化をどう評価するか)」論で悩ましいジャッジをしている。
観光論や政治論(植民地支配反対論)にとどまら...