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ワインづくりの思想 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
以外と希有な、「作り手」が書いたワイン本。類書の中で別格の手応え。
【コメント】:
ワインに関する本は、それなりにたくさん読んだ(つもり)。その多くはワインの「飲み手」や「売り手」が書いたものだけれど、これは「作り手」が書いた本。しかも著者は日本や第三世界の実質的なワイン黎明期からずっとワインをつくり続けてきた人。ということは、フランスやイタリアという「本場」の「テロワール」の中で育ったワインを有り難がる世の人々を前に、ワインの味を本質的に決めているのは何かということをずっと...
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ワインづくりの思想 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ワインは人が創るもの
【コメント】:
桔梗ケ原のメルローを飲みました。とても日本で採れたブドウから作られたワインとは思えないほど濃縮感と果実味にあふれたワインでした。著者の麻井宇介さんはこの桔梗ケ原に以前植えられていた甘味ワイン用のブドウからメルローへの移植を提唱した元メルシャンの醸造責任者。フランスのAOCやテロワールの持つ意味やステンレスタンクの功罪、ヴァラエタルワインの流行が意味すること、醸造技術の進歩と伝統的ワインづくりへ...