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レビュー
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物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
民族抵抗史観に基づく通史
【コメント】:
1932年に生まれ、毎日新聞社に勤務した経験を持つ、東南アジア現代政治史研究者が、自ら行ったインタビューの内容も踏まえて、1997年に刊行した300頁ほどのフィリピン通史。本書の基本的立場は、フィリピン人の対日批判を「十分受け止め」つつ、公文書を残した植民地主義者の観点からではなく、公文書の行間から垣間見える原住民の立場で歴史を見直し、反米・親日等にこだわらずに、原住民族の復権に寄与する、500年抵抗史観...
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物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ご近所の国の苦難の歴史を知ろう
【コメント】:
スペインが植民地建設をはじめる前のフィリピンの歴史がほとんど分かっていないとは!しかしそれ以上に驚いたのは米西戦争の茶番だ。米国がスペインに戦争を仕掛けて奪い取ったものと思っていたが、スペインはすでにフィリピン統治の力を失っており、戦争をしたことにして米国に譲り渡したのだ。そして米国がフィリピンに対してついたウソ。ここでもかれらは「解放してやる」と言っていた。米国議会では「フィリピン人達には自...
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物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
手頃な概説書
【コメント】:
フィリピンは、ご近所にありながら、実はあまり歴史を知っていなかった。香料諸島を含むインドネシア、イギリスの拠点であったシンガポール、アメリカのかかわったベトナムなどに比べて、歴史の表舞台に現れる機会は少なかった。 旧スペイン領、米西戦争でアメリカ領になる。一時日本が占領したが、戦後に独立した・・・。といった図式は頭にあったが、より細部を知りたいと思っていた。 叙述はやや平板な感じがする。ただ...
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