●
韓国巨文島にっぽん村―海に浮かぶ共生の風景 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本人海外進出の近代史
【コメント】:
巨文島といえば、1885年のイギリスによる占領か、あるいは1951年のサンフランシスコ平和条約における朝鮮の領土を規定した項で名前が登場するのを見た程度、というのが、教科書的知識としてはせいぜいのところであろう。
しかし、その間の数十年において、この島には日本人が暮らす「日本村」が形成されていたという。本書は、元来諸事情によって無人島であった歴史を踏まえつつ、この島に移住した最初の日本人の生...