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現代思想としての環境問題―脳と遺伝子の共生 (中公新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
環境問題ふたたび
【コメント】:
京都議定書の影響で、いまエコビジネスなんかも注目されている。でも、そもそも環境問題とは何か。けれど、そういわれると「…なんだかなぁ」と思うのが一般人の現状。まず、著者はこの現状分析を行う。
A「自然と人間、どっちが大事?」という二者択一(二項対立)の泥沼が、我々をゲンナリさせている。
B 政治的エコロジーは不当に人間中心主義を歪曲している。「地球にやさしい」なんてメッセージは二重の欺瞞を犯...
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現代思想としての環境問題―脳と遺伝子の共生 (中公新書) のレビュー・感想
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まだまだ深いゾ!環境問題
【コメント】:
これまで僕は自然⇔人間、伝統⇔進歩、国家⇔民族といった二項対立で環境問題を見てきた。しかしその思考はまだまだ環境問題をみつめるにあたって、序章でしかなかった。「自然/人間」図式を初めとした様々な2項対立を越えて、環境と人間を生命進化が織りあげた「DNAメタ・ネットワーク」として一体化したものと捉える。環境問題を遺伝子(自然)と脳(文化・人間)の確執という形で捉え直する見方はなかなか画期的だと思...